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日曜・祝日の診療時間は 9:00〜13:00となります。

歯科

しっかりとした口腔ケア・治療を行っていくことが、
様々な病気の予防につながります。

主な歯の病気とその治療法

乳歯遺残・不正咬合

乳歯遺残

犬猫も人と同じで成長とともに子供の歯から大人の歯へと生え変わります。3カ月半ごろから前歯から始まり、奥歯、犬歯の順に生え変わっていきますが、特にトイ・プードルなどの小型犬は乳歯が残ってしまうことがあります。
不正咬合は、上下の歯の噛み合わせが悪くなっていることです。大人の歯が生えてくるタイミングで、乳歯が抜けずに残ってしまっている場合や、顎の長さの異常などが原因となります。

乳歯抜歯後

【治療方法】

子供の歯を抜いた後に大人の歯を矯正することで、正常に近い歯並びにしてあげることが出来ます。またこの矯正は、人の処置と異なり1回で終わらせられます。
大人の歯が生えそろってからは、矯正が難しくなるため生え変わりのタイミングを逃さないことが大切です。生後5カ月半~7カ月の間にそのタイミングがくることが多いです。歯並びについてのご相談は、タイミングが大事です!早めにご相談ください。

歯周病

手術前

歯垢はそのまま放置しておくと2~3日で固い歯石になってしまいます。
歯石が増え歯肉に接するようになると歯肉炎を起こして歯周病が進行していきます。
歯石になる前の歯垢を歯磨きでしっかり取り除いていくことが大切です。

手術後

【治療方法】

歯石を超音波スケーラーで取り除いた後に、歯や歯肉の状態をみて歯周病が進行している歯は抜歯をする必要があります。
当院では歯を抜くだけでなく、抜いた後に歯肉や歯槽骨をきれいに処置して縫合するため、術後の回復が早く、1週間ほどで口臭も改善します。

破折

手術前

犬は噛む力が強いため硬いものも噛むことが出来ますが、硬すぎるものを噛むと奥歯が折れてしまうことがあります。
子犬でも硬いものを噛むと犬歯や奥歯が折れてしまうことがあるため、注意が必要です。

手術後

【治療方法】

抜歯をする方法と、歯内治療をして歯を残す方法があります。
抜歯すると歯を残すことが出来ませんが、合併症の心配もなく1度の処置で終わらせられるため一般的に行われています。
歯内治療は特殊な器具・設備が必要なため、ご希望の場合は器具・設備のある病院をご紹介いたします。

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